| 授業のねらい |
| 電力用半導体素子、電力の変換、制御技術を中心にパワーエレクトロニクスの基本動作と応用を修得する。 |
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| 授業の目標 |
1．パワーエレクトロニクスの必要性と用途を修得する。
2．電力用半導体素子の動作原理と使用法を修得する。
3．整流回路の基本原理を理解し活用法を修得する。
4．直流チョッパの基本原理を理解し活用法を修得する。
5．コンバータの基本原理を理解し応用例を修得する。
6．インバータの基本原理を理解し応用例を修得する。
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| 授業計画 |
1回目 パワーエレクトロニクス緒論
2回目 電気回路方程式
3回目 パワー半導体デバイス(小テスト１)
4回目 整流回路（その１）(小テスト２)
5回目 整流回路（その２）
6回目 整流回路（その３）、他励式インバータ
7回目 交流電力制御とサイクロコンバータ(小テスト３)
8回目 中間試験
9回目 直流チョッパ (その１)
10回目 直流チョッパ（その２）
11回目 ＤＣ−ＤＣコンバータ(小テスト４)
12回目 共振形コンバータ
13回目 自励式インバータ
14回目 ＰＷＭインバータ (小テスト５)
15回目 パワーエレクトロニクスの応用例、復習
小テスト：指定問題、１５分（講義開始前に行う）
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| 教科書及び教材 |
| 矢野昌雄、打田良平著「セメスター大学講義 パワーエレクトロニクス」丸善株式会社 定価３０４５円 |
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| 参考書 |
片岡昭雄「パワーエレクトロニクス入門」森北出版 定価２３１０円
堀孝正「パワーエレクトロニクス」オーム社 定価２４１５円
電気学会調査専門委員会編「パワーエレクトロニクス回路」オーム社 定価５０４０円
片岡昭雄「電動機の可変速駆動入門」森北出版 定価２５２０円
（いずれも図書館に所蔵） |
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| 成績評価方法 |
小テスト（5回）20％、中間試験30％、期末試験50％で評価し、60点以上を合格とする。（最高点：100点）
正当な理由無く、４回以上欠席した場合は単位は与えられない。
小テストは授業中に行う。小テストの追試験は行わない。
再試験は行わない。不合格者は再履修すること。 |
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| 履修条件等 |
（１）電気回路I、II及び電気電子機器学の単位を取得していることが望ましい。
（２）関数電卓を用意すること。 |
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| 教官からのメッセージ |
電気回路、電子回路、半導体工学、電気電子機器学、制御理論に幅広くまたがった境界領域を扱いますので、理解が不十分な授業科目はその都度学習し直すことを強く希望します。
身のまわりのパワーエレクトロニクス技術を探して見て下さい。電気を使用する所、ほぼ全てに存在しています。 |
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| その他 |
電気電子工学実験Ｂの「電気機器関連実験」と平行して授業が進められますので、講義が実験と前後する場合があります。
電気主任技術者の資格には必ず取得しなければならない授業科目です。
学習目標との関連：◎Ｂ、○Ｃ、○Ｈ |
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