授業のねらい |
電磁エネルギー変換の重要な構成要素である誘導機、同期機、小型モータを取り上げその構造、動作原理、運転方法などを学習する。 |
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授業の目標 |
(1)電磁エネルギー変換機器の重要性と社会に及ぼしている影響につ いて学ぶ
(2)電磁エネルギー変換機器の基礎原理とその解析方法を習得する。
(3)代表的な機器である誘導機と同期機及び小型モータを取り上げ、 それらの構造、動作原理、運転方法などを習得する。
(4)誘導機や同期機及び小型モータの効率や損失などの諸計算がで き、かつ重要な概念が説明できる能力を涵養する。 |
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授業計画 |
1. シラバスの説明、誘導機と同期機の歴史と特徴 2. 誘導機の原理と構造 3. 三相誘導電動機の理論 4. 三相誘導電動機の等価回路 5. 三相誘導電動機の諸特性 6. 三相誘導電動機の始動 7. 中間試験 8. 試験の解説、同期機の原理と構造 9. 誘導起電力とベクトル図 10. 同期機の特性曲線 11. 電圧変動率、効率 12. 同期電動機(I) 13. 同期電動機(II) 14. 小型モータ(I) 15. 小型モータ(II) |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
柴田岩夫、三澤茂「演習 エネルギー変換工学」森北出版(図書館に有り) 電気学会「電気機器工学」オーム社(図書館にあり) |
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成績評価方法 |
中間試験(35点)、期末試験(50点)、レポート(15点)の総合点が60点以上を合格とする。再試験は行わない。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
学習目標
B.電気電子工学の技術の基礎となる知識を習得する。(15時間)
C.習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能 力を修得する。(5時間)
H.電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を 修得する。(2時間) |
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