授業のねらい |
電子デバイス動作の基礎となる固体内での電子の振る舞いを学ぶ。 |
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授業の目標 |
1. 電子物性に関する基本的用語を理解し、使用する事ができる。 2. 結晶構造とその逆格子を理解する。 3. 結晶中の原子と電子の基本的振る舞いを理解する。 4. エネルギーバンドの理論を学び、金属と半導体の違いを理解する。 |
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授業計画 |
1.結晶構造 結晶の結合力 2. 空間格子、代表的な結晶構造 3.格子振動 同種原子からなる1次元格子振動 4. 2種の原子からなる1次元格子振動 5.固体の熱的性質 固体の比熱 6. 固体の熱伝導 7.古典的電子伝導モデル 自由電子 8. 緩和時間、抵抗率 9.量子力学の基礎 粒子性と波動性、波動方程式 10. トンネル効果、水素原子 11.エネルギーバンド 金属の自由電子モデル 12. フェルミ・ディラック分布 13. 結晶における電子の運動 14. 正孔、金属・半導体・絶縁体 15.まとめ
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教科書及び教材 |
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参考書 |
C.Kittel著(宇野ら訳)「固体物理学入門 上」丸善 小泉義晴・高橋宣明著「固体電子論の基礎」東海大学出版会 花村榮一著「固体物理学」裳華房 |
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成績評価方法 |
定期試験(40%)、レポート(30%)、中間テスト(30%)で評価する。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
本授業は、「電気電子工学科の学習目標」の A.自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する に密接に関連する。 |
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