授業のねらい |
コンピュータに初めて触れる学生が、今後の学習・研究における各種の書類作成や数値計算のためにコンピュータを道具として活用できるように、コンピュータの基本操作や基本的な構造・機能などを初歩から学習する。また、「プログラミングI,II」の受講に必要となるプログラミング用言語(C言語)の基礎を修得する。 |
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授業の目標 |
1.コンピュータの起動・停止ができ、文字入力、ファイル操作などの基本操作ができる。 2.ネットワークの利用マナーを身に付けた上で、e-mailの送受信、WWWによる情報収集ができる。 3.ワープロ、表計算ソフトを利用してレポート等が作成できる。 4.パワーポイントなどを用いてプレゼンテーション用の資料が作成できる。 5.コンピュータの基本構造(OSとアプリケーションソフト)と基本動作(GUIとCUI)の存在を知る。 6.C言語の基礎を理解し、C言語を使用して簡単なプログラミングができる。 |
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授業計画 |
【授業計画】 第1週 ◆コンピュータの起動・停止 ◆Login,パスワードの管理 ◆簡単なテキストの作成 第2週 ◆履修登録 ◆ネットワークの利用マナー ◆Webブラウザーの使い方 第3週 ◆電子メールソフトの設定 ◆電子メール、添付ファイルの送受信 第4週〜5週 ◆ワープロによる文書作成 第6週〜7週 ◆作表ソフトによる表計算、グラフ作成 第8週〜9週 ◆プレゼンテーション用ソフトによるスライドの作成、図形の作図 第10週 ◆コンピュータの基本構成の理解 ◆OSとアプリケーションソフト ◆GUIとCUI ◆Linuxの起動・Login・シャットダウン ◆ディレクトリ操作 第11週〜12週 ◆ディレクトリ操作 ◆ファイル操作 ◆エディタによるテキスト作成 ◆C言語ソースファイルの作成 第13週〜15週 ◆プログラム言語と基本動作 ◆Cコンパイラの起動と実行 ◆C言語によるプログラミングの基礎
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教科書及び教材 |
柴田望洋著「新版明解C言語:入門編」ソフトバンクパブリッシング |
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参考書 |
1.林晴比古著「改訂新C言語入門 ビギナー編−C言語実用マスターシリーズ1−」ソフトバンクパブリッシング 2.B. W. カーニハン、D. M. リッチー著(石田晴久訳)「プログラミング言語C 第2版」共立出版 |
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成績評価方法 |
4回以上欠席(大学への正式な欠席届があるものを除く)すると自動的に不合格とし、再履修となる。 計算機演習時の課題を全て提出した学生に限り、その結果を評価する。評価点の満点は全回出席で100点、欠席(大学への正式な欠席届があるものを除く)1回毎に満点を5点減点とする(3回欠席で85点満点)。 評価点が60点以上を合格とし、不合格の場合は再履修とする。
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
◆この科目の電気電子工学科の学習目標A〜Hとの関連 (1)主体的に関与する学習目標 B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する
◆この科目の電気電子工学科開講科目との関連 (1)1年次後期開講のプログラミングI、2年次前期開講のプログラミングIIはこの講義で学習したLinuxのディレクトリ、ファイル操作、Cプログラミングの基礎を前提に開講される。 (2)2年次前期開講のプレゼンテーション技法では、この講義で学習したプレゼンテーションソフトを利用して発表用資料を作成する。
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