授業のねらい |
「データ構造とアルゴリズム」で学んだ内容に基づき, C言語を用いてデータ構造及び探索,整列のアルゴリズムを 実装する演習を通じてその理解を深める. |
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授業の目標 |
1.C言語の基本的なデータ構造を理解し,使用することができる. 2.データ構造を理解し,実装することができる. 3.探索・整列のアルゴリズムについて理解し,実装することができる.
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授業計画 |
C言語基礎演習 第1週: 配列とポインタ 第2週: 構造体とポインタ 第3週: 関数の再帰呼び出し
データ構造演習 第4週: スタックと待ち行列(1) 第5週: スタックと待ち行列(2) 第6週: 連結リスト(1) 第7週: 連結リスト(2) 第8週: 木構造とグラフ(1) 第9週: 木構造とグラフ(2)
アルゴリズム演習 第10週:二分探索木(1) 第11週:二分探索木(2) 第12週:単純な整列アルゴリズム(1) 第13週:単純な整列アルゴリズム(2) 第14週:クイックソート(1) 第15週:クイックソート(2) |
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教科書及び教材 |
「プログラミング」の講義にて使用したテキスト ・阿曽弘具 編著「Cによる情報処理入門」昭晃堂 を用いるので持参すること. 演習課題はプリントとして配布する. |
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参考書 |
データ構造及びアルゴリズムに関する参考書としては, 例えば以下の書籍が挙げられる: ・近藤嘉雪「Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」ソフトバンク社 ・河西朝雄「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」技術評論社 ・茨木俊秀「アルゴリズムとデータ構造」昭晃堂 |
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成績評価方法 |
演習を通じてデータ構造とアルゴリズムを理解することを目的とするため,出席を単位取得の必要条件とする.やむを得ず欠席する場合は,必ず届け出ること. 成績は以下の3回のレポートで評価する: ・C言語基礎演習レポート:配点20点 ・データ構造演習レポート:配点40点 ・アルゴリズム演習レポート:配点40点 但し、提出されていないレポートがある場合は不可とする. 不可の場合は再履修すること. |
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履修条件等 |
「データ構造とアルゴリズム」(13番)を履修済みであることが望ましい. |
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教員からのメッセージ |
演習科目ですので,毎回出席して課題に取り組むことを前提とします. 自分のペースで演習課題を解き、締切までにレポートを提出することで 演習を進める予定です. 皆さんの積極的な取り組みに期待します. |
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その他 |
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