授業のねらい |
この授業は、学外から講師を招き、コンピュータ産業や情報通信産業等における著作権等の知的所有権について講義していただくことにより、情報工学に関連する法規則について学習することをねらいとしている。 |
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授業の目標 |
1.知的財産権についての歴史と情報社会におけるその役割を理解する.
2.知的財産権の種類とその特徴を理解する.
3.特許に代表される工業所有権について,その仕組みを理解する. 4.著作権について理解する. |
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授業計画 |
<2日間の集中講義> ー1日目ー 1。序論 知的財産権についての歴史と情報社会におけるその役割 2。知的財産権の分類とその特徴 (2-1) 技術的創作物についての権利(特許権、実用新案、意匠権、半導体集積回路レイアウト、植物新品種、企業秘密、ソフトウェア) (2-2) 営業標章についての権利(商標権、商号権、サービスマーク) (2-3) 文学的・美術的創作物についての権利(著作権) ー2日目ー 3。比較工業所有権法 (3-1) 特許法、実用新案法、意匠法、半導体集積回路の回路配置に関する法律、商標法等の比較 (3-2) ソフトウェアの特許化について 4。著作権法 (4-1) 著作権(著作者人格権、著作財産権、請求権) (4-2) 著作隣接権(実演家、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者) (4-3) インターネット時代の著作権について |
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教科書及び教材 |
ダイヤモンド社技術情報編集部「知的財産権早わかり」ダイヤモンド社 \525 別途プリント等も配付. |
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参考書 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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