授業のねらい |
マイクロ波・ミリ波・光波について基礎から応用まで一貫した知識を学ぶ。 |
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授業の目標 |
電界と磁界が互いに時間的に変化しながら伝搬していくことを理解して、平面波を例にとり電磁波の基本的事項について学ぶ。又、電波を利用した応用システムについて分かるようにする。 |
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授業計画 |
1. 電磁波概論(電波の歴史、有線通信と無線通信、周波数の分類と呼称) 2. 電磁波の基礎(マックスウェルの方程式、波動方程式、平面波の伝搬、ポインティングベクトル、偏波) 3. 伝送線路(同軸線路、導波管、光ファイバ、マイクロストリップ線路、マイクロ波集積回路) 4. 電磁波応用(アンテナ、電波伝搬、レーダ、衛星放送) |
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教科書及び教材 |
後藤尚久、新井宏之共著「電磁波工学」昭晃堂(1992年) 2,678円 |
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参考書 |
山下栄吉編著「応用電磁波工学」近代科学社(1992年)3,900円 |
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成績評価方法 |
定期試験を主体に、レポート提出を総合して評価する(試験では自筆ノート、返却レポートの持込みを許可する)。
注意1. 定期試験では原理的な事柄及びその応用に対する理解度を評価する。説明問題と計算問題をおおよそ同程度の割合含む。
注意2. 計算問題には電卓が必要となるので必ず持ってくること。 |
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履修条件等 |
電磁気学I、IIを修得していることが望ましいが、本講義でも基礎的な事項については説明する。出欠は毎回取る。レポート提出あり。 |
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教員からのメッセージ |
電磁波工学の魅力はマックスウェルの方程式によって、すべての現象が説明されるという単純さにある。このことに気がつけば、電磁波工学は大変取組み易い科目であるといえる。 |
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その他 |
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