授業のねらい |
代表的オペレーティングシステムの一つであるUNIX上で、C言語によるプログラム作成を、演習を通して身につけることを目的とする。情報工学演習Aで、UNIXシステムの基本的な操作法、C言語の基本文法を学習するが、その応用的なプログラムを設問どおりに作成するこつを学ぶ。 |
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授業の目標 |
1. C言語の基本的な文法を理解する。 2. 設問を理解し、そのプログラムを、適切な構文、データ型を用いて作成できる。 3. UNIX上でプログラムを作成し、実験し、デバッグができる。 4. 数値解析、データベース処理の基礎を学ぶ。 5. 基本的なデータ構造とアルゴリズムを学習する。 |
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授業計画 |
第1回 LaTeXの使い方 第2回 キュー 第3回 スタック 第4回 整列と探索 第5回 テキスト処理(1) 第6回 テキスト処理(2) 第7回 データベースの構築(1) 第8回 データベースの構築(2) 第9回 行列の演算 第10回 数値積分 第11回 微分方程式の解法 第12回 統計処理 第13回 まとめと総合演習 |
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教科書及び教材 |
「プログラミング」の講義にて使用したテキスト
・阿曽弘具 編著「Cによる情報処理入門」昭晃堂 定価1,785円(税込)
を用いるので持参すること。 その他必要となる資料は,適宜Webおよびプリントで配布する。 |
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参考書 |
ハーバート・シルト著「独習C」SHOEISHA ハーバート・シルト著「独習C++」SHOEISHA 柴田望洋著「定本 明解 C言語 第1巻 入門編」SOFT BANK 河西朝雄著「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」技術評論社 などC言語に関する図書は多数出版されているので自分に適したものを参考にされたい。 |
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成績評価方法 |
演習によるプログラミング技術の修得を目的とするため、出席を単位取得の必要条件とする。やむを得ず欠席する場合は,必ず届け出ること。 成績は、演習中の提出課題により評価する。 不合格の場合には再履修すること。 |
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履修条件等 |
講義「プログラミング」を履修していることが望ましい。また、情報工学演習Aとペアになっている。この授業を選択する場合は、情報工学演習Aも受講していただきたい。 |
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教官からのメッセージ |
本演習は、毎回演習開始時に配布する資料に従って、UNIX環境で演習課題を実践する。実践した課題は、毎回の演習終了時に提出すること。レポートは LaTeX でうまく組版して提出すること。第1週にLaTeXの使い方の実習をする。 |
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その他 |
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