科目概要

対象年度
2005
教育課程名
夜間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
計測工学
Subject Name
Instrumentation
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
情報工学科 2年
開講時期
後期
授業方法
講義
担当教官
三品博達
教官室番号
B209
連絡先(Tel)
0143-46-5347
連絡先(E-Mail)
mishina@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
外界の状況を正しく認識し、機器の制御に反映させるための計測の本質を理解させる。このために認識の曖昧さや不定性に対する測定値の処理(統計的認識と誤差)について述べる。さらに産業において計測の果たしている役割を述べ、実際の計測機器を設計したり利用したりする際の、計測機器応答の特性について述べる。
授業の目標
計測の概念を理解し、産業において計測の果たしている役割、位置づけを理解する。具体的には、
1.外界認識の曖昧さや誤差についての理解が得られる
2.計量値の誤差の取り扱いができる
3.計測のための変換器の意味が理解できる
4.計測処理としての信号解析の基本的事項が理解できる
5.計測機器の特性の取り扱いが理解できる
6.産業における計量管理の手法が理解できる
を目標とする。
授業計画
1.計測の基礎
2.測定誤差と取り扱い
3.計測系と信号
4.信号の解析の基礎
5.計測器の特性
6.計測機器概論
7.産業にこける計量管理
教科書及び教材
計測工学
鈴木亮輔他著
昭晃堂
参考書
成績評価方法
試験による
履修条件等
電気電子工学の基本事項を理解していること
教官からのメッセージ
講義時間に理解のポイントを述べるので、指示された練習問題等は確実に復習しておくこと。
その他