授業のねらい |
知的作業をする上で、人間は様々な記号を用いている。文字言葉から音声言語、絵文字や身振り、顔の表情まで使い分けている。これと同様に、コンピュータ言語も知識処理言語としてLispとPrologがあるが、最近はプラットフォームを選ばないJava言語も使われてきている。本講義では、Javaを用いて知識処理に関する基礎的な技法の修得を行う。修得の確認のために毎週簡単な演習問題の課題を用意する。 |
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授業の目標 |
1.人工知能の用語やどのような使われ方をしているのか、また今後の展望について理解する。 2.探索とパターン照合の技法について理解する。 3.知識表現と推論システムの技法について理解する。 4.学習のアルゴリズムについて理解する。 5.エージェント技術について理解する |
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授業計画 |
1週目 知能とシステム(1) 2週目 知能とシステム(2) 3週目 知能と試行錯誤のアルゴリズム 4週目 評価を用いた試行錯誤アルゴリズム(1) 5週目 評価を用いた試行錯誤アルゴリズム(2) 6週目 知識の表現と処理のアルゴリズム(1) 7週目 知識の表現と処理のアルゴリズム(2) 8週目 知識の表現と処理のアルゴリズム(3) 9週目 学習のアルゴリズム(1) 10週目 学習のアルゴリズム(2) 11週目 学習のアルゴリズム(3) 12週目 自律エージェントと知能(1) 13週目 自律エージェントと知能(2) 14週目 演習問題(1) 15週目 演習問題(2) |
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教科書及び教材 |
小倉久和・小高知宏 著「人工知能システムの構成」 近代科学社 定価(2700円+税) |
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参考書 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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