授業のねらい |
データベースの基本は,複数のユーザやプログラムでデータを共有して活用することである.そのためには,オペレーティングシステムとプログラミング言語の機能が必要となる.本科目では,データベースの基本であるDBMSを中心として学ぶことで,データベースの本質を理解すると共に,情報検索の基礎について学ぶ. |
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授業の目標 |
・データベースの構築に必要なDBMSについて理解することにより,広くデータの取り扱いに応用できるようになる. ・SQLを用いた基本的な問い合わせができるようになる. ・E-Rモデルを用いた,データモデルの設計ができるようになる. |
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授業計画 |
第1週−第2週 データベースの歴史について システム概要と用語 第3週−第4週 ファイル構造とOSについて 第5週−第6週 データモデルについて 講義および演習 第7週−第9週 リレーショナルデータベースについて 講義および演習 第10週−第11週 分散データベースについて 第12週−第13週 情報検索(ハッシュ法,B木)について 第14週−第15週 データベースの設計・評価について
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教科書及び教材 |
授業中にレジュメを配布し,その中に参考文献を示す. |
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参考書 |
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成績評価方法 |
演習・定期試験の結果に基づいて評価する.(演習10%,定期試験90%) |
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履修条件等 |
データ構造とアルゴリズム,オペレーティングシステムを履修していること. |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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