科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
情報工学演習D
Subject Name
Information Engineering Practice D
単位数
(1)
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
情報工学科 2年
開講時期
後期
授業方法
演習
担当教員
徳田功(TOKUDA, Isao)(情報工学科・ヒューマン情報学講座(Human Informatics 講座))
工藤康生(KUDO, Yasuo)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics 講座))
教員室番号
工藤教員室 R209
連絡先(Tel)
工藤教員 内線5469
連絡先(E-Mail)
徳田教員 tokuda@csse.muroran-it.ac.jp
工藤教員 kudo@csse.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
「情報数学」で学んだ確率論及び複素関数論について,演習問題を解くことを通じてその理解を深めると共に,数理的思考能力及び数式の運用能力を養う.
授業の目標
1.確率論及び複素関数論で用いられる基礎的な概念を理解する.
2.数式を運用し計算する能力を修得する.
授業計画
第1回:事象と確率・ベイズの定理
第2回:確率変数と確率分布
第3回:主な確率分布(1):離散型分布
第4回:主な確率分布(2):連続型分布
第5回:同時分布と条件付分布
第6回:期待値・分散・標準偏差
第7回:母関数とその応用
第8回:複素数の計算
第9回:複素数の極形式と極限計算
第10回:コーシー・リーマンの方程式
第11回:三角関数・双曲線関数の計算
第12回:留数の計算
第13回:留数定理
第14回:複素関数の級数展開
第15回:総括
教科書及び教材
演習内容及び演習課題をテキストとして配布する.
また,「情報数学」で使用した教科書を持参することが望ましい.
参考書
複素関数論,フーリエ変換,確率論に関する書籍は初歩的なものから高度な内容のものまで多数存在するので,自分に合う書籍を各自で用意することが望ましい.
成績評価方法
演習課題を毎回出題するので,演習時間内に解答し,レポートとして
提出すること.提出されたレポートの平均点を成績とする.
また,時間内のレポート提出をもって出席と見なすので,レポートが
提出されていない場合は欠席とする.
履修条件等
教員からのメッセージ
その他