授業のねらい |
情報工学科の基礎科目である離散数学及び線形システム論の講義で学んだ知識を演習により理解を更に深め、応用力を養う。 |
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授業の目標 |
1.離散数学の基礎概念や技法を理解する。 2.情報工学で用いられる離散数学の取扱い、問題解決手法について理 解し、離散数学の応用力を養う。 3.線形システム論の基礎となる数学的手法について理解する。 4.情報工学に関連する線形システムの取扱い、問題解決手法について 理解し、線形システム論の応用力を養う。 |
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授業計画 |
1年次後期に開講される離散数学及び線形システム論の講義と並行して演習により理解を深め、応用力を培う。毎週交互に離散数学と線形システム論の演習を行う。
第 1週:離散数学 (1)集合論 第 2週:線形システム論 (1)差分方程式 第 3週:離散数学 (2)関係と関数 第 4週:線形システム論 (2)微分方程式 第 5週:離散数学 (3)グラフ理論の基礎 第 6週:線形システム論 (3)線形空間 第 7週:離散数学 (4)有向オートマトン 第 8週:線形システム論 (4)固有値と固有ベクトル 第 9週:離散数学 (5)順序集合と束代数系 第10週:線形システム論 (5)状態方程式 第11週:離散数学 (6)整数と和 第12週:線形システム論 (6)特殊入力に対する応答 第13週:離散数学 (7)離散確率論の基礎 第14週:線形システム論 (7)伝達関数 第15週:総合演習
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教科書及び教材 |
離散数学及び線形システム論で使用する教材のほか、演習の各テーマについて演習シートを用いる。 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
演習で出題する課題について提出されたリポートにより成績評価する。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
離散数学及び線形システム論は情報工学科の基礎科目です。これらの科目は講義で基礎的な概念や応用の事例を学びますが、これら知識を用いて具体的な問題を取り扱うにはスキルのレベルまで習熟する必要があります。演習ではT・Aの協力も得て、講義よりも肌理細かな指導を心がけます。理解力を応用力に転化できるよう、演習に勤しみましょう。 |
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その他 |
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