授業のねらい |
生産管理を経営の立場から捉え、状況解析能力を養うと共に、各種手法の具体的応用を学ぶことをねらいとする。特に現場における実体験談を通し失敗した事例、成功した事例、企業サイドから見た考え方等々を説明し、演習をまじえ学生と討論する事を狙いとする。 |
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授業の目標 |
1.生産の4MとQ・C・D・Sの関係を理解すること。 2.組織における情報展開をITTフローチャート分析で理解すること。 3.工程分析手法を理解し具体的テーマにて手法活用の演習を行う。 4.連続時間観測によるラーニング分析と作業のサーブリック分析手法を学び、具体的演習を通しその活用方法を理解する。 5.機械干渉のシュミレーションチャートを活用し最適もち台数の設定を理解する。 6.ワークサンプリング手法を学びその演習を通し活用方法を理解いする 7.PERT方法を学びその演習を通し活用方法を理解する。 8.統計処理方法の基礎を学び具体的DATA処理を理解する。 9.検定手法を学びその具体的活用方法と解析の仕方を理解する。 10.相関分析手法を学びその具体的活用方法と解析の仕方を理解する。
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授業計画 |
1.概論ー1(4M&Q・C・D・S)…第1週 2.概論ー2(ITTフローチャート)…第2週 3.工程分析…第3週 4.連続時間観測+ラーニング+サーブリック…第4&5週 5.機械干渉…第6週 6.ワークサンプリング…第7週 7.PERT…第8&9週 8.統計処理(ヒストグラム、平均、偏差平方和、標準偏差、等々)第10週 9.検定…第11&12週 10.相関分析…第13週 11.レポート講評…9月の指定日 |
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教科書及び教材 |
特に教科書は指定せず、演習に必要な教材は資料を配る。 |
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参考書 |
現場のIE手法 池永 謹一著 日科技連出版 ・生産システム工学 人見 勝人著 共立出版 |
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成績評価方法 |
期末試験は行わず、100%レポート評価点となります。 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
当授業の狙いは、現場の1線で動いている経営の責任者から、直接説明を聞き、企業の立場から見た学んで欲しい部分と取り組んで欲しいものを学生と議論しながら作り上げていくことにあります。 |
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その他 |
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