授業のねらい |
機械システム工学科の各研究分野に関連する題材について、それぞれの目的に沿って計画された実験を実行し、結果を検討して、題材に設定された問題に対する考察、結論を得る過程を学ぶ。さらにこれらの結果を実験レポートとしてまとめる過程を通じて、報告書作成能力を養う。 |
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授業の目標 |
各実験テーマに関する内容を理解し,その基礎知識が得られる.個々の実験を通じて実験の手法(測定試料の準備・設定方法,測定器・実験装置の操作方法)を習得できる.実験遂行上生じるトラブルへの対応がとれるようになる.測定データを処理・解析し,必要なグラフや表等に整理でき,かつ定量的な考察ができるようになる.標準的な実験レポートの体裁・形式にまとめることができる. |
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授業計画 |
講義の第1回目に説明会を実施する。資料配付と実施法の説明を行うので、全員出席のこと。 下記の内容を順次交代で行う。 1.ディーゼル機関の性能試験 2.対流熱伝達率の測定実験 3.遠心送風機の性能試験 4.炭素鋼の溶接組織 5.材料試験ー鋼材の引張り試験 6.防振 7.DCサーボモータの制御 8.画像処理と計測 9.ジャーナル軸受の流体潤滑特性 10.小型ターボジェットエンジンの性能試験 11.航空機構造材料の応力解析 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
「レポートの組み立て方」 木下是雄 著 ちくま学芸文庫 「理科系の作文技術」 木下是雄 著 中公新書 |
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成績評価方法 |
出席が必須条件。実験レポートは実験後1週間以内に提出すること。全実験テーマのうち1つでも欠席またはレポート未提出があれば不合格となり、翌年再履修により再度全実験テーマが課せられるので注意が必要。提出したリポートに不備があれば、再提出の指示があるので従うこと。以下の条件を満たした者が合格者となる。 1.全実験テーマに出席すること 2.全ての実験テーマのリポートを期限内に提出し、いずれも60点以上の評価を得ること。標準的なレポートの体裁・形式が整っており,内容に不備・誤りがなければ60点以上,記述・考察内容が最近数年の標準レベルに達していれば70点以上,データ解析や考察等に独自の工夫や努力があり標準以上のレベルと判断できれば80点以上.ただし,これらの判断は各担当教員に委ねられる. |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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