科目概要

対象年度
2005
教育課程名
夜間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
熱力学II
Subject Name
Thermodynamics II
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
機械システム工学科 1年
開講時期
後期
授業方法
講義
担当教員
媚山政良
教員室番号
B220
連絡先(Tel)
0143-46-5305
連絡先(E-Mail)
jrc98@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
熱を動力に変換する機械、いわゆる、熱機関、および、冷熱を汲み上げる冷凍機、ノズルの基本と関連事項について学習を行う。
授業の目標
熱というエネルギーの性質と力学について講義、演習、豆テストを通じ修得し、熱機関、冷凍機、ノズルの基本的な熱設計を行うことができるようになる。
授業計画
第1〜3週:ガスによるエネルギー変換[熱効率・内燃機関・演習・豆テスト]
第4〜11週:蒸気によるエネルギー変換[水と蒸気・蒸気タービンサイクル・冷凍サイクル・演習・豆テスト]
第12〜15週:流路を流れる熱流体の流れ[一般エネルギー式・ノズル・絞り膨張・演習・豆テスト]
 なお、詳細な授業計画および自己評価表は講義の初めに配布する。
教科書及び教材
北山直方「熱力学の学び方」オーム社
必要に応じ資料を配布する。
参考書
北山直方「演習 熱力学」オーム社
成績評価方法
開講時間の2/3以上出席した者のみを評価の対象とする。評価は100点満点とし定期試験の点数(80点満点)および豆テストと演習(20点満点)との合計が60点以上であり、また、自己評価表を提出した者に単位を認める。
履修条件等
特になし。
教員からのメッセージ
熱力学IIでは、エンジン、発電所、冷凍機、ノズルを扱い、具体的で、面白い。
その他
特になし。