授業のねらい |
「材料加工」とは材料に構造(組織)的な変化を与えながら目的とする形状・寸法の”もの”を造る総称である。最近ではこの組織的変化を積極的に利用して”もの”の性能、機能の向上をはかることが重要になってきている。このような観点から、本講義は以下の項目について講述し、材料加工および材料の高級化に関する基礎的な理解を深める。 |
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授業の目標 |
1,相変態と相変態の熱力学を理解することができる。 2,組織と強さの関係を理解することができる。 3,材料の機能化についての考え方を理解することができる。 |
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授業計画 |
第1週 材料加工について 第2,3週 相変化と相平行 第4,5週 凝固現象と凝固組織 第6,7週 構造材料としての鋳造材料 第8週 機能材料としての鋳造材料 第9,10週 高強度・高機能化のプロセス 第11週 合金化による高強度・高機能化 第12,13週 熱処理プロセス 第14,15週 変形と応力 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
大中・荒木共著:「溶融加工学」コロナ社 中江著:「凝固工学」アグネ社 井川、新山、田中、桃野共著:「材料プロセス工学」 |
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成績評価方法 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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