授業のねらい |
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授業の目標 |
演習問題を解くことにより以下の能力を養う。 1.伝達関数とブロック線図を利用でる。 2.システムの時間応答を計算できる。 3.周波数応答法を使いこなすことができる。 4.システムの安定性解析を行うことができる。 5.制御系設計を行うことができる。 |
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授業計画 |
毎回、演習問題を出題する。約60分後に答案を提出してもらう。その後、30分程度解答について説明する。なお、4週を小テストの時間にあてる。
第1週目 ガイダンス(全員C311教室に集合のこと) 第2週目 ラプラス変換とその性質 第3週目 微分方程式とラプラス変換 第4週目 伝達関数とブロック線図 第5週目 <第1回小テスト> 第6週目 システムの過渡応答、周波数応答 第7週目 ベクトル軌跡、ボード線図 第8週目 ベクトル軌跡、ボード線図 、ニコルス線図 第9週目 <第2回小テスト> 第10週目 システムの安定性 第11週目 システムの安定性,制御性能(安定度) 第12週目 <第3回小テスト> 第13週目 制御性能、根軌跡法 第14週目 <第4回小テスト> 第15週目 制御系設計
上の計画は「制御工学」の授業時間割との関係で1週間前後することがある。
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教科書及び教材 |
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参考書 |
河合素直「制御工学―基礎と例題―」 昭晃堂 伊藤正美「自動制御概論(上)」 昭晃堂 樋口龍雄「自動制御理論」 森北出版 水上憲夫「自動制御」 朝倉書店 吉川恒夫「古典制御論」 昭晃堂 |
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成績評価方法 |
100点満点の小テストの平均点が60点以上を合格とする。不合格の場合は再履修すること。また、出席率が実施授業回数の2/3に満たない学生は再履修となる。なお、白紙や白紙に近い演習答案、小テスト答案は出席と見なさない。 |
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履修条件等 |
制御工学を同時履修、あるいは過去に履修していること。 |
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教官からのメッセージ |
演習、小テストとも、教科書、配付資料、ノートを持ち込み可とするが、該当する範囲まで復習していることを前提にしている。特に、小テストでは事前に十分復習していなければ時間不足におちいるので注意すること。 |
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その他 |
| (A)-4:機械システム工学に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
| (d)-2:機械工学の主要分野(材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産・管理、機械とシステム)のうち各プログラムが重要と考える分野に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力 |
| [この科目を履修する上で必要な主要科目]工業数学、機械力学(同時履修)、電気電子工学(同時履修) |
| [この科目の履修を必要とする主要科目]システム制御工学、システム工学、機械システム工学実験I、II(機械情報コース)、卒業研究I,II(テーマに依存) |
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