科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
フレッシュマン・セミナー
Subject Name
Freshman seminar
単位数
1
必修・選択の別
必修
対象学科・学年
機械システム工学科 1年
開講時期
前期
授業方法
講義,研究室見学,実験実習
担当教員
機械システム工学科教員(取りまとめ教員 戸倉郁夫)
教員室番号
B202
連絡先(Tel)
0143−46−5306
連絡先(E-Mail)
tokura@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
機械システム工学科の4講座を見学し、機械工学の学問体系を理解するとともに、それが実社会でどのように応用されているかを学ぶ。実際の機械装置に触れたり、装置の製作実習を行うことにより、デザイン能力の重要性を理解する。
授業の目標
機械システム工学科の教育、研究分野を理解すること。
機械システム工学分野の学問体系を理解すること。 
機械システム工学の学問分野と実生活との関係を理解すること。
機械装置に触れたり、簡単な装置を作製する実習を通じてデザイン
能力を育成すること。
授業計画
4/13: 全体ガイダンス
4/20: 班分け
4/27: 講座見学1(実習に行かない2講座)
5/11: 講座見学2(実習に行かない2講座)
5/18: 講座毎の実習1(第1サイクル、2講座の内の1つ)
5/25: 講座毎の実習2(第1サイクル、2講座の内の1つ)
6/1: 講座毎の実習3(第1サイクル、2講座の内の1つ)
6/8: 講座毎の実習4(第1サイクル、2講座の内の1つ)
6/15: 講座毎の実習5(第1サイクル、2講座の内の1つ)
6/22: 講座毎の実習1(第2サイクル、残りの1講座)
6/29: 講座毎の実習2(第2サイクル、残りの1講座)
7/6: 講座毎の実習3(第2サイクル、残りの1講座)
7/13: 講座毎の実習4(第2サイクル、残りの1講座)
7/20: 講座毎の実習5(第2サイクル、残りの1講座)
7/27: まとめ
教科書及び教材
特になし、資料等は当日配布
参考書
特になし
成績評価方法
レポートの成績で評価する。60点(100点満点の60%)以上を合格とする。出席率が授業実施回数の4/5に満たない学生は再履修となる。
履修条件等
教員からのメッセージ
機械システム工学科1年次の導入科目、機械システム工学が実社会でどのように役に立っているか理解し、その重要性を認識してほしい。卒業後の自分の姿をイメージし、これから4年間の勉学の動機付けとしてほしい。
その他
○学科の学習・教育目標との対応:
 1−4)機械システム工学に関する知識と、それらを問題解決に応用でき
       る能力、
 3.工学システムをデザイン・製作する能力の涵養、
 5.コミュニケーション能力やグループ意思決定能力の涵養、
 6.技術者倫理と社会的責任意識の高揚
○JABEE学習・教育目標との対応:
(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対し
      て負っている責任に関する理解(技術者倫理)、
(d)-(2)機械工学の主要分野のうち各プログラムが重要と考える分野
            に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力、
(d)-(3)実験等を計画・遂行し、結果を解析し、それを工学的に考察
            する能力、
(e)種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するため
     のデザイン能力、
(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミニュケー
      ション能力および国際的に通用するコミニュケーション基礎能力
○関連する主な科目:
  機械工作法実習、機械製図、コース別演習、コース別設計法、プレゼン
  テーション技法