科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
建設マネジメント
Subject Name
Construction Management
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
建設システム工学科 土木コース 4年
開講時期
前期
授業方法
講義 
担当教員
田村亨(TAMUTA Tohru)(建設システム工学科・環境防災工学講座)
教員室番号
A−317
連絡先(Tel)
0143-46-5287
連絡先(E-Mail)
tamura@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
建設に関わる調査・企画、計画、設計、施工、管理・運用、維持・保全という諸行為と経営の合理化のために、マネジメント技術の開発・整備と科学的体系化がはかられつつある。本講義では、建設事業の概要を把握するとともに、建設マネジメントの必要性とその具体的な方法を修得する。 
授業の目標
1.社会資本整備と建設事業の関係を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
2.財務諸表を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
3.リスクマネジメントを理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
4.維持管理の体系を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
授業計画
1.社会資本の定義・分類と建設事業
2.社会資本整備における公と民の役割の変化
3.建設事業の展開とマネジメント
4.事業の運営方式と参画者の役割
5.入札・契約・発注制度
6.財務分析I
7.財部分析II
8.リスクマネジメントI
9.リスクマネジメントII
10. 工程管理計画
11. 維持管理I 
12. 維持管理II
13. 社会環境管理(環境アセスメントなど)
14. 技術者倫理について
15. 開発援助事業について


教科書及び教材
プリントを配布する
参考書
馬場敬三:「建設マネジメント」、コロナ社
成績評価方法
60点以上を合格とする。その成績は定期テストで行い、不合格者には一度だけ再試験を実施し60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。
履修条件等
なし
教員からのメッセージ
なし
その他
土木コ−スの学習教育目標との関係
○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和