科目概要

対象年度
2005
教育課程名
昼間コース 主専門教育課程 学科別科目
授業科目名
道路工学
Subject Name
Highway Engineering
単位数
2
必修・選択の別
選択
対象学科・学年
建設システム工学科 土木コース 3年
開講時期
後期
授業方法
講義を中心に行う。
担当教員
斎藤和夫(SAITO, Kazuo)教授(建設システム工学科・生活空間工学講座)
教員室番号
A-222・2
連絡先(Tel)
0143-46-5245
連絡先(E-Mail)
ksaito@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい
人と自動車交通の安全性・快適性・円滑性を確保するために必要な道路の機能、道路網の構成について理解を深める。また、道路の幾何(形)設計法と構造(舗装)設計法及び道路の管理・運用に必要な付帯施設について理解を深めることにより、安全で快適かつ環境と調和した道路の設計と運用に必要な知識を修得する。
授業の目標
1.道路工学に関する基本的な用語を理解し、使用することができる。
2.道路の社会的役割を理解し、道路の計画を行うことができる。
3.道路の設計法を理解し、環境と調和した道路のデザインを行うことができる。
4.道路工学全般を理解し、道路の安全、快適かつ環境と調和した道路の運用を行うことができる。
授業計画
1週目 道路の機能と社会的役割
2週目 道路交通の基礎
3週目 道路の種類と管理
4週目 交通量調査と交通量変動
5週目 道路の交通容量
6週目 単路部の交通容量計算
7週目 道路の幾何設計法(1)
8週目 道路の幾何設計法(2)
9週目 道路の幾何設計法(3)
10週目 道路の構造設計法(1)
11週目 道路の構造設計法(2)
12週目 舗装路面の維持管理
13週目 道路の付属施設
14週目 道路環境と環境施設帯
15週目 道路交通の運用
教科書及び教材
多田宏行編「道路工学」オーム社 定価(2800円+税)
授業に必要な資料は適宜プリントして配布する。
参考書
成績評価方法
講義回数の80%以上出席者に試験を課し、60点以上を合格とする。
不合格者に対して再試験を一度だけ実施し、60点以上を合格とする。再試験不合格者は再履修をすること。
履修条件等
「交通システム計画」を履修していることが望ましい。
教員からのメッセージ
その他
学習目標
○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和