授業のねらい |
この授業では、基本的な不静定構造である不静定トラス、アーチ、ラーメンに関する解法を教授し、課題演習を通して創造的な能力を養う。 |
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授業の目標 |
この授業の目標は以下のとおりである (1) 応力法による不静定トラスの解法を理解する。 (2) 静定アーチの考え方と不静定アーチの解法を理解する。 (3) たわみ角式の誘導ができる。 (4) たわみ角式を用いたラーメンの解法を理解する。 (5) 簡単なラーメン構造の断面力や節点の変形を求められる。
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授業計画 |
この授業は以下のように行う。
週 授業内容(教科書の頁) 1週目 不静定トラス解法、例題(外的一次不静定)(pp. 33- 40) 2週目 例題(外的二次不静定)(pp. 40- 46) 3週目 内的不静定トラス、不静定トラスの影響線(pp. 46- 53) 4週目 静定アーチ及び2ヒンジアーチの解法(pp. 60- 65) 5週目 2ヒンジアーチの影響線(pp. 65- 71) 6週目 固定アーチの解法(pp. 77- 82) 7週目 固定アーチの影響線( pp. 82- 87) 8週目 ラーメンの不静定次数、たわみ角式の誘導(pp. 91- 96) 9週目 角モーメント及び釣り合い条件と角方程式(pp. 97-104) 10週目 せん断力の釣り合い式 (pp.104-109) 11週目 例題(一径間ラーメン各種)(pp.109-116) 12週目 例題(多径間ラーメン各種)(pp.116-124) 13週目 支点移動の影響(外力以外の影響への対応1)(pp.124-128) 14週目 温度変化による影響(外力以外の影響への対応2)(pp.128-132) 15週目 変形法の概説(pp.54-59) (定期試験) |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
定期試験で50点以上の者を対象に,定期試験70%、課題30%で評価し、60点以上を合格とする。出席が70%以上の者に受験資格を与える.出席が70%に満たない者,定期試験の成績が30%に満たない者および再試験不合格者は再履修とする。 |
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履修条件等 |
材料の力学、土木構造力学I、土木構造力学IIの内容を理解していることが望ましい。 |
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教官からのメッセージ |
時間割表では課題に取組む時間を設定し、TAを配置するので積極的に活用し、理解を深めてもらいたい。 |
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その他 |
土木コースの学習教育目標との関係 ○(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 ○(E)実験演習
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