授業のねらい |
社会資本整備の一環として行なわれる建設プロジェクトの評価は、青函トンネル建設のような国の投資決定レベルのものから、宅地開発のような個別事業のインパクトアセスメントレベルまで様々な段階のものがある。本講義では、社会資本整備に着目し、プロジェクトの展開、経済分析、フィジビリティ調査、事後評価について、その理論の修得と演習をする。また、近年、重要となっている環境質の計測を行なう方法を修得する。 |
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授業の目標 |
1.プロジェクトの展開を知る 2.費用効果分析を理解し、実問題に適用できる 3.環境質の計測法を理解し、実問題に適用できる 4.海外の建設プロジェクトを知る |
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授業計画 |
1.プロジェクトファインディングと評価 2.プロジェクトの効果とその分類 3.ミクロ経済(需要と供給、効用) 4.ミクロ経済(消費者余剰) 5.費用効果分析I 6.費用効果分析II 7.演習 8.演習 9.演習 10. 環境質の計測(仮想的市場分析)I 11. 環境質の計測(仮想的市場分析)II 12.公共事業評価の課題と対応 13. 公共事業評価の課題と対応 14. 海外プロジェクト 15. プロジェクト評価の発展方向 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
森杉壽芳他:「都市交通プロジェクトの評価」、コロナ社 |
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成績評価方法 |
60点以上を合格。その成績は、定期テスト60%、レポ−ト40%の割合で評価する。不合格者は再履修すること。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
土木コ−スの学習教育目標との関係 ○(C)将来能力 ○(D)土木専門基礎 ◎(F)環境防災 ○(G)自然調和 |
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