授業のねらい |
日本の自然災害は、地震と火山によるものが多く、最近でも数多くの災害が起きている。このため火山防災や地震防災に関するニーズは高まり、防災をベースとする公共事業も増えている。防災の第一ステップは災害の発生メカニズムや災害事例を学ぶことにある。本講義では火山と地震の基本的な現象学を理解し、そのメカニズムや災害事例を知ることにより防災環境工学の基礎を学ぶ。 |
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授業の目標 |
火山と地震の災害発生メカニズムを学び、防災工学の基礎を身に付ける。災害事例を知ることにより、現実の災害が度どのように発生しているかを理解する。 |
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授業計画 |
1週目 プレートテクトニクス 2週目 火山と地震 3週目 火山性地震と噴火の前兆 4週目 火砕流、火砕サージの発生メカニズム 5週目 土石流の発生 6週目 溶岩流、降下火砕物による災害 7週目 溶岩ドームと火山災害 8週目 活火山の定義とランクわけ 9週目 噴火の様式、山体崩壊による大災害 10週目 ハザードマップ 11週目 防災における空中写真の活用 12週目 災害事例 雲仙火山 13週目 災害事例と防災対策 有珠山の火山防災 14週目 災害事例と防災対策 樽前山の火山防災 15週目 まとめ
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教科書及び教材 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
定期試験(筆記試験)を行い、60点以上を合格とする。不合格者は再履修とする。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
災害の発生メカニズムや災害事例を学び、防災に強くなろう。 |
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その他 |
土木コースの学習教育目標との関係 ○(C)将来能力 ○(D)土木専門基礎 ◎(F)環境防災 ○(G)自然調和 |
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