授業のねらい |
建築物を構成する各種建築材料の特性と物性を理解し、部位ごとの要求性能と材料選定に際しての基本的事項を身に付ける。 |
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授業の目標 |
1.建築物に用いられる各種建築材料の素材としての性質を理解する。 2.建築物の各部位に要求される機能、条件および材料に要求される条件を理解する。 3.各種建築材料の組成、性能、種類、用途、工法を理解する。 4.各種材料の規格、基準を理解し、材料選定における基礎的事項を把握する。 |
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授業計画 |
1週目 建築材料に要求ざれる性能 2週目 建築材料の分類と選択基準 3週目 部位別材料1 4週目 部位別材料2 5週目 素材:無機材料1 6週目 素材:無機材料2 7週目 素材:有機材料1 8週目 素材:有機材料2 9週目 素材:有機材料3 10週目 機能材料1 11週目 機能材料2 12週目 機能材料3 13週目 機能材料4 14週目 機能材料5 15週目 総括 |
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教科書及び教材 |
田中享二・川村清志・三上貴正・横山裕・高橋宏樹共著、新・建築材料II [部位構成材料・機能材料編]、数理工学社 |
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参考書 |
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成績評価方法 |
定期試験(70%)および小テスト(30%)を総合的に評価し、60点以上を合格とする。不合格の場合は再履修とする。 |
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履修条件等 |
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教官からのメッセージ |
「建築材料」を理解するためには、個々の材料の基本的性質を知るだけでは中途半端であり、その材料が建築物の中のどの部分で、どのような選択基準で、どのような構法で用いるのが適切かを把握しなければならない。建築設計のエキスパートとは、この意味でも建築材料を良く理解している人であると思う。 |
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その他 |
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