授業のねらい |
建築構造物の地震応答解析に関する基本的な事項について学び,建築構造物の合理的な耐震設計法に対する理解を深める。 |
|
授業の目標 |
1.耐震構造解析に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。 2.動力学に関する基本的な事項について理解する。 3.建築構造物の地震応答性状に関する知識を得る。 4.モーダルアナリシスによって多層建物の応答値を求めることができる。
|
|
授業計画 |
1週目 建物の地震応答についてのオリエンテーション 2週目 1自由度系の非減衰自由振動 3週目 1自由度系の減衰自由振動 4週目 調和外力に対する応答 5週目 地震応答スペクトル 6週目 振動とエネルギー 7週目 多自由度系の振動方程式(1) 8週目 多自由度系の振動方程式(2) 9週目 多自由度系の応答(1) 10週目 多自由度系の応答(2) 11週目 多自由度系の応答(3) 12週目 モーダルアナリシスと最終課題の出題 13週目 最終課題の演習(1) 14週目 最終課題の演習(2) 15週目 最終課題の提出と結果発表
|
|
教科書及び教材 |
柴田明徳著「最新構造解析」森北出版,定価(3700円+税) |
|
参考書 |
|
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は,定期試験50%,最終課題30%,レポート20%の割合で評価する。再試験は行わないが,やむを得ないものと認めた場合に限り追試験を行う。 |
|
履修条件等 |
|
教官からのメッセージ |
|
その他 |
|