授業のねらい |
建築空間は、音、光、熱、空気等といった様々な要素によって構成されている。優れた建築空間を創造するため、本授業では音や光の工学的な扱い方を習得する。 |
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授業の目標 |
1. 音や光の性質を理解し、音や光を数値として扱うことができる。
2. 建築音響、建築照明の基本的な用語やルールを理解する。
3. 簡単な音響設計を行うことができる。
4. 隣り合う室の間の騒音防止対策を行うことができる。
5. 必要な光源の数や配置位置を決定し、人工照明計画を行うことができる。
6. 昼光照明計画に関して、窓の特性を理解する。
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授業計画 |
1 週目:建築環境工学の考え方
2-4週目:音の物理的性質と基本尺度
5 週目:音の心理的性質
6 週目:室内音響設計
7 週目:騒音防止対策と音響材料
8 週目:中間試験(出題範囲:建築音響)
9-10週目:光と視覚、基本側光量と単位
11 週目:建築照明の計画条件
12-14週目:人工照明計画
15 週目:昼光照明計画
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教科書及び教材 |
日本建築学会編「建築の音環境設計」彰国社 定価(1980円+税)
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参考書 |
中島龍興、近田玲子、面出薫著「照明デザイン入門」彰国社 定価(3200円+税) |
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成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験40%、中間試験40%、レポート20%の割合で評価する。不合格者には一度だけ再試験を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
初めて目にする事項が多いと思うが、可能な限り具体例と結びつけて解説する。単なる暗記にならないよう、授業内容の理解に努めることを期待する。 |
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その他 |
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