授業のねらい |
建築,都市の計画・設計を行う際に考慮すべき,「光環境」・「熱環境」・「空気環境」の工学的な取り扱い方についての理解をすること,環境に配慮した都市・建築に関する基礎知識を習得することを本授業のねらいとしている。 |
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授業の目標 |
1)日照・日射に関わる基礎的知識(日影,日射量等)を得る。 2)熱に関する基礎的知識(快適環境の意味,壁面の伝熱等)を得る。 3)空気に関する基礎的知識(結露,換気等)を得る。 4)環境に配慮した都市・建築に関わる基礎的知識を得る。
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授業計画 |
1〜2週目 ガイダンス,環境一般,環境工学の概要 2〜3週目 日照・日射(日影図,日射量 等) 4〜9週目 熱 (快適環境,放射,伝熱 等) 10〜12週目 空気 (結露,換気 等) 13〜15週目 環境に配慮した都市及び建築(環境と緑化,環境共生住宅,LCA等) 定期試験
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教科書及び教材 |
特に教科書は指定しない。※1回目授業でふれるが,「参考書」欄1)〜3)に紹介するような「建築環境工学」に関する書籍を1冊は所有することが望ましい。 授業に使用する必要な資料等は適宜配布する。
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参考書 |
〜建築環境工学の教科書的なもの(1)〜3))〜 1)<建築のテキスト>編集委員会 「初めての建築環境」 学芸出版社 2800円+税 2)環境工学教科書研究会著「環境工学教科書」彰国社 3500円+税 3)田中俊六 他3名著 「最新 建築環境工学」井上書院 3000円+税 〜その他,授業内容と関連する応用的なもの(4)〜5))〜 4)(社)日本建築学会編「シリーズ地球環境建築 入門編 地球環境建築のすすめ」彰国社 2857円+税 5)(社)日本建築学会編 「建築と都市の緑化計画」彰国社 3400円+税 ※上記以外の参考書についても,授業の中で随時紹介する。
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成績評価方法 |
60点以上を合格とする。授業で行う小テスト点(30%程度),定期試験点(70%程度)の割合で評価する。 不合格者には,再試験を一度のみ実施し60点以上で合格とする。なお,再試験においても不合格の場合は再履修とする。
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
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その他 |
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