授業のねらい |
建築学分野の概要を学ぶことによって,これから始まる建築に関する種々の専門分野の相互関係を理解する。 |
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授業の目標 |
1.建築の理念や職能範囲を知る。建築学の体系を大まかに捉える。 2.建築をつくるにあたって,計画的アプローチがどのように関わるかを理解する。 3.建築物に作用する種々の荷重をスムースに地盤に伝達させるための構造原理を理解する。 4.建物を構造面から分類して,それらの特徴を理解すると共に,この時点で膨大な建築用語をできるだけ覚えるようにする。 |
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授業計画 |
第 1週 建築とは,建築における職能とは 第 2週 建築学における計画系の位置づけ 第 3週 歴史の中の建築 その1(建築史) 第 4週 歴史の中の建築 その2( 〃 ) 第 5週 建物をつくる その1(計画・設計) 第 6週 建物をつくる その2( 〃 ) 第 7週 都市をつくる (都市計画・建築法規) 第 8週 VTR(建築設計の実際) 第 9週 建築の構造(荷重外力・構造原理),シェル・空間構造 第10週 地盤・基礎 第11週 各種構造 その1(木構造) 第12週 各種構造 その2(鉄骨構造) 第13週 各種構造 その3(鉄筋コンクリート構造) 第14週 各種構造 その4(その他のコンクリート系構造) 第15週 各部構造(屋根・床・壁・天井) |
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教科書及び教材 |
・「建築概論」,建築概論編集委員会編,彰国社、定価(2,940円税込)(全週で使用する) ・「構造用教材」,日本建築学会,定価(1,890円税込)(第9週〜第15週で使用する) |
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参考書 |
上杉啓・他著「図解テキスト 基本建築学」,彰国社,定価(4,410円税込) |
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成績評価方法 |
出席率70%以上で,かつ定期試験で60点以上を合格とし,その成績は定期試験点数とする。不合格者には再試験を一度だけ実施する。再試験で60点未満の者および出席率70%未満の者は次年度以降に再履修とする。 |
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履修条件等 |
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教員からのメッセージ |
ここで紹介する講義内容は建築学の基本事項であるので,建築コースを目指す学生にとってはもちろんのこと,土木工学との違いを知る上で,土木コースを目指す学生にとっても必要な知識となる。 |
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その他 |
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