対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 博士前期課程 共通科目 |
授業科目名 | ベンチャービジネス特論 |
Subject Name | (Advanced Topics in Venture Business) |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全専攻1年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義(集中講義2回で実施) |
担当教官 | 非常勤講師 李濟民(小樽商科大学大学院商学研究科教授:1回目)とSVBL関係教官(窓口は情報工学科・久保:2回目) |
教官室番号 | V614(久保) |
連絡先(Tel) | 5950(SVBL事務室)または 5411(久保) |
連絡先(E-Mail) | jimu@mail.svbl.muroran-it.ac.jp または kubo@moop.csse.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 社会の高度化・脱産業社会化とともに、大学でも産学協同や特許取得なだが推奨され、さらには学生が企業を起こす時代になりつつあります。この講義は、将来企業を起こす際の参考となる重要ないくつかの項目、たとえば、ベンチャー企業がグローバル時代を生き抜くための経営課題の模索とそれを解決するために必要な戦略及び組織の管理手法などについて、さらにインキュベーション支援や特許取得の仕組み、最新の生産情報システムや生命指向ソフトウェアなどを概括しで学びます。 |
授業の目標 | (1)ベンチャー企業も含めた経営について学びます。 (2)知財と特許取得の仕組みを学びます。 (3)産学連携の仕組みと新しい工学の動向を学びます。 |
授業計画 | 15時限ずつ、2回の集中講義で実施します。実施内容や実施時期は変更の可能性がありますので、掲示等を見て下さい。特に、一部に講演やセミナー等を含んで実施します。1回目は李先生、2回目はSVBL関係教官(1部セミナーなどで実施)で担当します。[ ]内はおおよその予定時限数です。 1回目:(1)北海道企業の経営課題とその活性化[3] (2)「日本的経営」の再考察[4] (3)ベンチャー企業の戦略[4] (4)グローバル経営管理[4] 2回目:(5)産学共同とベンチャー支援の仕組み[4] (6)知的財産と特許取得[5] (7)新しい工学とそのパラダイム[3] (8)生命指向ソフトウェアシステム[3] |
教科書及び教材 | 資料等を配布します。 |
参考書 | 参考書も必要な場合は掲示等で別途指示します。 |
成績評価方法 | 出席を満たした場合、レポートにより評価します。 |
履修条件等 | 今年は、2回の集中講義への参加が必要です。[8月の試験期間中(8/2−3)、および9月末(9/29−30)の2回での実施を計画しています。] |
教官からのメッセージ | 新しい来るべき社会では、個々人の価値観・倫理観が重要になります。専門知識ばかりでなく、ものの考え方も学んで下さい。 |
その他 | 授業計画の項番(6)は、CRDセンター窓口の北海道経済産業局主催の特許セミナーで実施を計画しています。項番(5)についても、一部を外部の協力をお願いする計画です。実施日については、掲示に注意ください。 |