| 対象年度 | 2004 |
| 教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
| 授業科目名 | 細胞工学特論 |
| Subject Name | Advanced Cell Technology |
| 単位数 | 2 |
| 必修・選択の別 | 選択 |
| 対象学科・学年 | 応用化学専攻1年 |
| 開講時期 | 後期 |
| 授業方法 | 講義 |
| 担当教官 | 橋本 忠雄 |
| 教官室番号 | H207−2 |
| 連絡先(Tel) | 0143−46−5743 |
| 連絡先(E-Mail) | tadao@mmm.muroran-it.ac.jp |
| 授業のねらい | 1970年代の中頃遺伝子操作に関する幾つかの技術革新があり、人類はDNA分子の情報読みとり、分子の改変操作、発現機構の解明等ができる要になり、細胞工学もそれに従って巨大な進歩を遂げた。本講義ではそうした遺伝子操作の基礎と細胞科学への応用を幾つかの技術にしぼって、その研究方法を講義する。 |
| 授業の目標 | 分子生物学の基礎となるDNA操作の基礎技術を理解する。特にDNA分子の操作、分子改変、形質転換、遺伝子情報の読みとり技術、それに付随する様々な技術が理解できること。トピックス紹介を通じて、現代の細胞工学の技術の到達点を議論し理解する。 |
| 授業計画 | 1)遺伝子の構造、機能発言、蛋白合成 (DNAの構造、複製と転写及びそれらの制御機構) 2)遺伝子操作技術 (制限酵素、クローニング、PCA,一次構造解析、変異導入技術) 3)真核細胞の遺伝子 (植物、酵母を使った研究の現状) 4)免疫機構 5)細胞のシグナル伝達 適宜レポートを課す。 |
| 教科書及び教材 | Recombinant DNA edited by J.D.Watson, et al. Scientific Amerikan Inc., distributed by W.H.Freeman and Company |
| 参考書 | なし |
| 成績評価方法 | 重要項目についてのレポートで評価する。レポートは100点満点で評価し、平均60点を取得したものを合格とする。合格しなかったものは再履修。 |
| 履修条件等 | なし |
| 教官からのメッセージ | オフィスアワーは水曜日8:30−10:00,金曜日8:30−10:00 |
| その他 | なし |