対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目名 | 酵素化学特論 |
Subject Name | Advanced Enzyme Chemistry |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 応用化学専攻1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義と輪読 |
担当教官 | 岡本 洋 |
教官室番号 | Y-305 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5740 |
連絡先(E-Mail) | yoh@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | (1) 酵素は生体の中で化学反応の主役となっている物質であり生命現象 の理解には酵素に関する知識が欠かせない。 (2) 酵素の機能を利用した微生物工学や酵素工学について学ぶには、や はり酵素に関する知識が必要とされる。 (3) 講義では上記の学習に資することを考慮しつつ、酵素に関連した基 礎知識の理解とその応用について学ぶ。 |
授業の目標 | 1.酵素の特性を理解し、その応用を計るために必要なタンパク質の物性を理解する。 2.酵素の構造と機能の相関性を理解するための試料の調製法と分析法の概略を理解する。 3.酵素利用技術の歴史を知り、これからの展望について調査、思考する事ができる。 |
授業計画 | 1. タンパク質の構造と機能 2. タンパク質の探求 3. 酵素:基礎概念と反応速度論 4. 触媒の戦略 5. 調節戦略:酵素とヘモグロビン これらのテーマについて、ガイダンスを行った上で、テキストを輪読形式で読み進む。 このため、事前に各人の分担する輪読部分の割り振りを行う。 |
教科書及び教材 | ストライヤー生化学 第5版 入村達郎ら訳(東京化学同人) |
参考書 | ヴォート生化学 第二版(上、下)田宮信雄ら訳 (東京化学同人)図書館蔵書 生化学 基礎と工学 左右田健次 編著 (化学同人) |
成績評価方法 | 輪読の発表と質疑応答の内容ならびにレポートにより評価する。 |
履修条件等 | 無し |
教官からのメッセージ | 講義内容の質問に限らず、気楽に教官室を訪ねてください。 |
その他 | |