対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目名 | 生物機能科学 |
Subject Name | Molecular Physiology of Cell Signaling |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 材料物性工学専攻1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 前半講義、後半セミナー形式をとる。 |
担当教官 | 岩佐達郎 |
教官室番号 | Y507 |
連絡先(Tel) | (内線)5661 |
連絡先(E-Mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 生物が生きていくために必要な種々の情報の伝達および、その制御には多数の機能分子が関与している。これらの機能分子の構造、機能の関連および、それらの相互作用についていくつかの情報伝達システムを例として取り上げ、解説する。また、関連する内容の最近の論文、総説等を読んでみる。 |
授業の目標 | ・生体の情報伝達システムの基本的なつくりを理解する。 ・情報伝達システム間の関連についても学び、生体の情報処理・伝達機構について学ぶ。 ・論文、総説等を読んで理解し、その内容を人に説明することができるようにする。 |
授業計画 | 以下の項目について、まず概論を講義する。 その後、個々の項目について最近の原著論文、総説を選び、読んでみる。担当を決めて、内容について発表してもらう。 1.生体の情報伝達に関わる機能分子の特性と共通性 2-1.生体の情報受容・伝達に関わる機能分子:光受容システム 2-2.生体の情報受容・伝達に関わる機能分子:化学受容システム 3.情報伝達システム間の相互作用とそれを担う機能分子 |
教科書及び教材 | 特に定まった教科書は使用しない。 プリントを配付する。 |
参考書 | ニューロバイオロジー:GMシェパード:学会出版センター 分子細胞生物学:ボルティモア他:東京化学同人 知覚のセンサー、生物物理から見た生命像4:吉岡書店 |
成績評価方法 | 小テスト、またはレポート:50% 発表の評価:50% |
履修条件等 | 材物3年時の「生体機能材料科学」受講者が望ましい。 |
教官からのメッセージ | がんばって論文を読んで、発表して下さい。 |
その他 | |