対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目名 | 岩石材料工学 |
Subject Name | Rock Material Engineering |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 材料物性工学専攻1年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 後藤龍彦(GOTO,Tatsuhiko)(材料物性工学専攻・材料設計工学講座) |
教官室番号 | K-304 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5650 |
連絡先(E-Mail) | goto@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | ここでは脆性材料である岩石の力学的性質ならびに地殻応力の計測方法やその応力状態を解説する。さらに岩石をモデル化し、岩盤を対象に設計を行う場合、一般に使用され汎用性の高い数値計算法である有限要素法について理解を深める。 |
授業の目標 | 1.脆性材料である岩石の力学的性質の把握。 2.地殻応力の計測方法を学び、地下の応力状態を理解する。 3.数値計算法の一つである有限要素法について学ぶ。 |
授業計画 | 第1週〜第2週 岩石の力学的性質 第3週〜第4週 地殻応力の計測 第5週 有限要素の基礎概念と線形内挿多項式 第6週 分割領域の内挿多項式 第7週 境界値問題の有限要素(1) 第8週 境界値問題の有限要素(2) 第8週 伝熱問題(伝導と対流) 第9週 流体力学問題 第10週 軸対称問題 第11週 時間依存の場の問題 第12週 弾性体(1) 第14週 弾性体(2) 第15週 ガラーキン法による要素方程式 |
教科書及び教材 | 授業中にプリントを配布し、それに沿って行う。 |
参考書 | 川井忠彦監訳「応用有限要素解析」丸善 |
成績評価方法 | レポートにより評価。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | |
その他 | |