| 対象年度 | 2004 | 
| 教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 | 
| 授業科目名 | 光エレクトロニクス特論 | 
| Subject Name | Advanced Optoelectronics | 
| 単位数 | 2 | 
| 必修・選択の別 | 選択 | 
| 対象学科・学年 | 電気電子工学専攻1年 | 
| 開講時期 | 前期 | 
| 授業方法 | 講義 | 
| 担当教官 | 宮永滋己(MIYANAGA, Shigeki)(電気電子工学科・電子システム工学講座) | 
| 教官室番号 | Y-201 | 
| 連絡先(Tel) | 0143-46-5530 | 
| 連絡先(E-Mail) | smiya@elec.muroran-it.ac.jp | 
| 授業のねらい | 近年様々な分野で、レーザーを用いた線形・非線形コヒーレント光学を基礎とする光計測技術・光情報処理技術が利用されている。本授業では、それらの応用において最も基礎となる光伝搬の性質を光の電磁波動論に基づいて検討する。基礎の基礎からの復習に重点を置いて講義を進める。 | 
| 授業の目標 | 1.ベクトル演算の意味を理解し、使うことができる。 2.Maxwell方程式の物理的意味を理解する。 3.電磁ポテンシャルの考え方を理解する。 4.電気双極子放射の特徴を理解する。  | 
| 授業計画 | 1.ベクトル演算の復習(∇、∇・、∇×の物理的意味) 2.Maxwell方程式の物理的意味(微分形式と積分形式) 3.電磁ポテンシャルとLorentzゲージ(電荷と電流の影響の分離) 4.電気双極子放射の電磁界(空はなぜ青い) 5.Maxwell方程式と波動方程式 なお以下の項目については、基礎知識を前提として授業を進める。 1.数学(ベクトル解析・微分方程式・複素関数など) 2.電磁気学(電荷、電流、電気双極子、Maxwell方程式など)  | 
| 教科書及び教材 | 特に指定しない | 
| 参考書 | 1.学部で使用した電磁気学の教科書 2.砂川重信著「理論電磁気学」(紀伊国屋書店)  | 
| 成績評価方法 | レポートにより評価する。 | 
| 履修条件等 | |
| 教官からのメッセージ | |
| その他 | |