科目概要

対象年度 2004
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目
授業科目名 情報論特論
Subject Name Advanced Information Theory 
単位数 1
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 情報工学専攻1年
開講時期 後期
授業方法 解説+ゼミ発表形式
担当教官 塩谷浩之
教官室番号 V605
連絡先(Tel) 内5436
連絡先(E-Mail) shioya@csse.muroran-it.ac.jp 


シラバス

授業のねらい 情報数理で培われた情報論的計算手法は,数理を背景にした確かな成果を重ねてきました.本講では,情報論における数理の基礎から,その成果と源泉について触れます.
授業の目標 ゼミ発表形式の実践から,幅広い数理科学を理解する.
特に情報源符号化を一例に,情報の基礎的数理を,その概念から理解する.
数字の計算だけでなく,概念の計算的操作を理解する.
情報論的計算処理手法の実践例を知る.
授業計画 1.情報論的計算入門
2.情報数理1(基礎数学)
3.情報数理2(確率)
4.情報科学基礎
5.情報の尺度,情報量
6.符号表現とデータ圧縮
7.符号化と復号化
8.情報源の符号化定理
9.符号化の具体例
10.統計モデルと情報量
11.情報量規準と統計モデル
12. 確率的ネットワーク基礎
13. 確率的ネットワークの研究実践
14. 確率的ネットワークの研究実践
15. 総まとめと演習
教科書及び教材 プリント等を配布
参考書 情報数学,情報理論の学部講義で用いた手持ちの書籍を活用して下さい.
成績評価方法 発表,レポート







履修条件等 学部において,情報数学および情報理論が履修取得済みであることが望ましい.







教官からのメッセージ
その他