科目概要

対象年度 2004
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目
授業科目名 センサ工学特論
Subject Name Advanced Sensor Engineering
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 情報工学専攻1年
開講時期 後期
授業方法 講義
担当教官 金木則明(情報工学専攻・計測数理工学講座)
教官室番号 V-513
連絡先(Tel) 電話 0143-46-5426
連絡先(E-Mail) kaneki@csse.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい この授業では複雑な多成分を複数の化学センサを用いて多次元データを数学的手法や統計的手法(ケモメトリックス)により認識する複合センサシステムについて検討する。 
(1)複合センサの動作原理、(2)複合センサのセンシング、(3)複雑な成分の認識 
これらを中心にして、理解する。
授業の目標 1.複合センサの変換原理を理解し、自然界からの多成分情報抽出の方法を理解する。 
2.複合センサのセンシング原理を理解し、複雑な成分を認識する方法を理解する。
授業計画 1週目 複合センサについて 
2週目 電界効果型トランジスタを用いた複合センサ
3週目 電界効果型トランジスタを用いた複合センサ
4週目 酸化物半導体を用いた複合センサ 
5週目 酸化物半導体を用いた複合センサ 
6週目 水晶振動子を用いた複合センサ 
7週目 水晶振動子を用いた複合センサ
8週目 表面プラズモン共鳴センサ  
9週目 センシングデータの前処理 
10週目 多成分のパターン認識 
11週目 多成分のパターン認識
12週目 複合センサによる複雑な成分(匂い、味)の認識 
13週目 複合センサによる複雑な成分(匂い、味)の認識 
14週目 レポート対する発表(ゼミナール形式)
15週目 レポート対する発表(ゼミナール形式)

 
教科書及び教材 講義中に資料を配布する。
参考書 相島鉄郎著「ケモメトリックス」丸善 
D.L.MASSART ”CHEMOMETRICS”ELSEVIER 
R.G.BRERETON ”Chemometrics-Applications of Mathematics and 
Statistics to Laboratory System” Ellis Horwood, Chichester
成績評価方法 レポートの発表により評価する。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他