科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 教職課程 教職科目
授業科目名 進路指導
Subject Name CareerGuidance
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 全学科3年
開講時期 後期
授業方法 集中講義(2005年1月7日(金)・8日(土)・9日(日)・10日(月)の4日間で行う)
担当教官 桑原 清(非常勤講師)
(窓口:若菜 博)
教官室番号 Y205(総合研究棟)
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-Mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい  生徒指導は,教科指導とともに教育機能の二大支柱の一つであるといわれる。そこで,前半で,学校生活が生徒にとって有意義であるために,学級の経営をどう進め,その過程で生徒指導の機能をいかに働かせるか,生徒理解を図るにはどうしたらよいか,また,(教科の)授業との関係をどう考えるか,などを中心に講義する。
 後半では,進路指導の理論および方法を概説する。生徒は学習成績や上級学校への入学試験制度など,自己の欲求とは別の進路決定要件に支配されているといわれる。進路選択が自己実現の一つの手段となるために,どのような進路観を形成するかが問われている。職業や「仕事」の多様性の認識形成を含めて,進路指導の意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方,などを講義する。
授業の目標  以下の事項について理解することを目標とする。
(1)学級の経営をどう進めるか
(2)生徒理解を図るためにはどうすればよいか
(3)生徒指導と授業との関係をどう考えるか
(4)進路指導の意義・意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 生徒指導とは何か
第3回 生徒の学校生活
第4回 学級経営とは何か
第5回 生徒理解とは何か
第6回 生徒指導の機能
第7回 生徒指導と授業の関係
第8回 進路指導とは何か
第10〜11回 自己実現とは何か
第12回 日本人と「仕事」
第13回 日本の産業構造と職業
第14〜15回 進路指導の実際
教科書及び教材 テキストはとくに指定しない。
講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。
参考書 参考文献は,講義中にその都度紹介する。
成績評価方法 毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートによって成績の評定を行う。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他 高等学校教諭免許「情報」取得に必修。
なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。