科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 教職課程 教職科目
授業科目名 教育方法論
Subject Name MethodologyofEducation
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 全学科3年
開講時期 後期
授業方法 集中講義(2005年2月19日(土)・20日(日)・21日(月)・22日(火)で行う)
担当教官 倉賀野志郎(非常勤講師)
(窓口:若菜 博)
教官室番号 Y205(総合研究棟)
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-Mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい  授業の科学としての教育方法論の諸問題を概説する。授業とは何か,授業の「原理」はあるのか,教材・教具・教科書の関係とその役割,授業の分析・評価とは何か,「総合学習」とは何かなどを検討しながら,教育課程の編成,その意義および方法を考察する。
 あわせて生徒の自主性や自治能力を,主として生徒の活動から育成しようとする特別活動の意義・課題およびその指導法の実際にも触れる。
授業の目標 (1)授業とは何かを教師の側からイメージできるようになる。
(2)教材・教具・教科書の関係とその役割を理解する。
(3)授業の分析・評価の方法を知る。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 教育方法の科学と対象
第3回 授業の科学(1)授業とは何か
第4回 授業の科学(2)授業の「原理」
第5回 授業の科学(3)教材・教具の科学
第6回 授業の科学(4)教科書
第7回 授業の科学(5)授業の分析
第8回 授業の科学(6)授業と評価
第9回 総合学習の課程づくり(1)知識の種類
第10回 総合学習の課程づくり(2)「地域」の学習と教材化
第9回 総合学習の課程づくり(3)中学校・高等学校における総合学習
第12回 特別活動とは何か─特別活動の歴史
第13回 特別活動の指導法の実際(1)生徒会などの生徒活動
第14回 特別活動の指導法の実際(2)学校行事などの取り組み
第15回 特別活動の課題
教科書及び教材 テキストはとくに指定しない。
講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。
参考書 参考文献等は講義中にその都度紹介する。
成績評価方法 毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートによって成績の評定を行う。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他 高等学校教諭免許「情報」取得に必修。
なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。