科目概要

対象年度 2004
教育課程名 昼間コース 教職課程 教職科目
授業科目名 教育内容論
Subject Name TheoryofInstructionalContents
単位数 2
必修・選択の別 選択
対象学科・学年 全学科3年
開講時期 前期
授業方法 集中講義
担当教官 倉賀野志郎(非常勤講師)
(窓口:若菜 博)
教官室番号 Y205(総合研究棟)
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-Mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 教科教育および道徳教育における教育内容編成の歴史を分析し,現在求められる教育内容の設定と教育課程の編成,その意義および方法を考察する。あわせて各領域での指導法の実際にも触れる。
授業の目標 (1)教科教育および道徳教育における教育内容編成の歴史を知る。
(2)教育内容の設定と教育課程の編成方法について体験する。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 教育内容と教材
第3回 教育課程(カリキュラム)とは何か
第4回 教科書とは何か
第5回 教科書における教育内容編成の歴史
第6回 合科的科目における教育内容編成の歴史
第7〜8回 教育内容編成と指導法の実際
第9回 合科的科目などにおける教育内容編成と指導法の実際
第10回 道徳教育の本質─「道徳は教えられるのか」「道徳教育は知育か」
第11〜12回 日本の道徳教育の歴史─修身の廃止,社会科,特設道徳の時間
第13回 道徳性の発達理論
第14〜15回 道徳教育の教育内容編成と指導法の実際
教科書及び教材 テキストはとくに指定しない。
講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。
参考書 参考文献は講義中にその都度紹介する。
成績評価方法 毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートによって成績の評定を行う。
履修条件等
教官からのメッセージ
その他 高等学校教諭免許「情報」取得に必修。
なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。