対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 教職課程 教職科目 |
授業科目名 | 教育工学 |
Subject Name | EducationalTecchnology |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 久末進一(非常勤講師) (窓口:若菜 博) |
教官室番号 | Y205(総合研究棟) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5818 |
連絡先(E-Mail) | wakana@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 教師から学生へ知識を伝える伝統的な知識伝達型教育から,学生自らが問題を発見し解決する知識創造型教育への教育形態の転換を図ることを授業のねらいとする。そのため,いま暮らす地域に遺されたモノを手がかりに,地域とかかわって創出されたそのモノを生んだ技術上の発想と人間の知恵を探る。できる限り実物に触れ,機能性の復元を試みた上で,技術の発達過程を追体験する。モノの是非を問わず,批判の前にまず理解してみる。 |
授業の目標 | (1)地域に遺されたモノを対象としながら,それに含まれる技術上の発想と人間の知恵を知る。 (2)実物に触れながら技術の発達過程を追体験する。 (3)児童生徒と一緒に体験的に学習できるような方法を工夫する。 |
授業計画 | 教育実践の場で児童生徒と一緒に体験的に学習できるような方法も研究しながら,できるだけ能動的に討議しながら未知の発見と,謎解きに挑みたい。教材となるモノは博物館等から借用するが,時には見学や関係者インタビュー等も試みる。テーマは「モノから探る地域・技術・人間」。 |
教科書及び教材 | 特定のテキストは使用しない。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 毎回の授業についての質問・意見・感想文と,学期末までに提出するレポートで採点する。 レポートのテーマはモノづくりとモノに関する研究とする。題材・様式は自由だが,積極的な視点,新しい視点を期待する。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | |
その他 | 高等学校教諭免許「情報」取得に必修。 なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 |