対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 教職課程 教職科目 |
授業科目名 | 職業指導 |
Subject Name | VocationalGuidance |
単位数 | 4 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 集中講義 |
担当教官 | 佐藤豊克(非常勤講師) (窓口:若菜 博) |
教官室番号 | Y205(総合研究棟) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5818 |
連絡先(E-Mail) | wakana@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 職業指導は広義の職業教育の一環であり,また高等学校での「職業教育」の指導を具体的に学ぶ場でもある。 とくに,本校では工学という技術を基本とした学問に関連した職業に進むことがほとんどである。したがって,技術とは何かを論ずる技術論に根ざした職業観をそれぞれが「職業指導」を通じて学び,考察することによって,自らの職業的立場を客観的に認識し,今後の職業生活の指針を互いの意見交換と自己学習によって求めたい。 |
授業の目標 | (1)職業指導の分野・歴史・原理・問題点を知る。 (2)技術とは何かを職業教育=技術教育の範疇で考察する。 (3)職業情報の諸側面を知る。 (4)職業指導の技術を知る。 (5)職業指導の組織運営などを知る。 |
授業計画 | 1講から10講まで 職業指導のオリエンテーション:分野・歴史・原理・問題点 11講から15講まで 技術とは何かを職業教育=技術教育の範疇で考察する 16講から20講まで 職業情報:職業市場・情報の収集と分析・職務分析 21講から25講まで 職業指導の技術:面接・相談・斡旋 26講から30講まで 職業指導の組織運営およびその他: 小学校・中学校・高等学校・大学についての組織運営評価,その他として校外機関,転職・転学後の職業についておよび将来の問題 (進行過程で変更・組み替えもありうる) |
教科書及び教材 | プリント資料を配付する。 |
参考書 | 参考文献は講義中,資料として紹介する。 |
成績評価方法 | (A)ミニレポート(約10回を予定)と(B)学期末のレポートの提出を求める。(A)50%,(B)50%を目途に成績の評定を行う。 |
履修条件等 | 受講者は2年次に限定しているが,3年次,4年次,科目等履修生,大学院生も履修は可能。ただし,学部卒業時または大学院修了時までに教員免許状の取得を希望する者は,最終年次になる前に本科目を履修すること。 |
教官からのメッセージ | |
その他 | 高等学校教諭免許「工業」取得のために必修。 高等学校教諭免許「情報」取得には不要。 なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。 |