対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目名 | 環境情報論演習 |
Subject Name | Environmental Information Theory Seminar |
単位数 | (2) |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科4年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 演習 |
担当教官 | 丸山 博 (MARUYAMA Hiroshi)(共通講座 人間・社会科学講座教授) |
教官室番号 | N655 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5817 |
連絡先(E-Mail) | maruyama@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 環境への関心は環境問題を解決するための第一歩である。しかし、日本人の環境破壊や汚染への関心は決して高くはない。それが経済至上主義から環境主義への社会的シフトを阻んでいる一因と考えられる。 本授業では、したがって、環境に関する情報すなわち、水や大気の汚染デ−タ、野生生物の生息状況、エネルギ−消費量の推移などを利用することによって調査し、その公開状況を評価する。さらに、環境デ−タの中身を吟味し、環境破壊や汚染を防止するための政策のあり方を探り、提案してみたい。 |
授業の目標 | 1.環境情報の公開状況を住民・市民の立場に立って評価する。 2.環境情報の中身を住民・市民の立場を踏まえて検討する。 3.環境政策のあるべき姿を住民・市民の視点から提案する。 |
授業計画 | 第1週 オリエンテ−ション 第2-6週 環境情報の評価 第7-11週 環境情報の検討 第12-14週 環境政策の提案 第15週 プレゼンテ−ション |
教科書及び教材 | Timothy S. George, Minamata-Pollution and the Struggle for Democracy in Postwar Japan-, 2001 |
参考書 | なし |
成績評価方法 | 授業への積極性 30点 プレゼンテ−ション 30点 レポ−ト 40点 |
履修条件等 | 社会環境基礎論あるいは社会環境論を受講していることが望ましい。 |
教官からのメッセージ | |
その他 | |