対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目名 | 国際関係論本論 |
Subject Name | International Relations Second Step |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 二種類の併用。1)講義形式、2)受講者を(教師側の判断で)6ないしは8班に分けた上で、班ごとに「ある作業」を行ってもらう。講義に際しては、VTR等を援用する。 |
担当教官 | 吉田省子(YOSHIDA,Seiko)(国際交流室非常勤講師) |
教官室番号 | N-203 |
連絡先(Tel) | 011-773-2792 |
連絡先(E-Mail) | |
授業のねらい | 「21世紀のエンジニア」に求められる性格は、工学や技術の内側だけの問題に関係しているだけでなく、理学や人文社会学系統の幅広い素養や広く「国際感覚」が求められています。授業では、単に「エンジニア」に直結する「国際感覚」のみならず、その外延の「国際関係」にも注目するよう導く。 |
授業の目標 | どのような出来事や事件においても、それが日本にとってどういう意味を持つのかという視点だけではなく、「アジアの中の日本、世界の中の日本」にとってどういう意味を持つのかと考える態度の形成を促す。出来事は単一の原因ではないことへの理解を深める。 |
授業計画 | 以下の5テーマを実践する(順番に行うわけではない)。 1)日本のロケットは何故落ちる?・・・米露欧中との比較・・・ 2)社会の中の技術者・・・遠い過去・近い過去・現在・近未来・・・ 3)近隣諸国との関係(サッカーからエネルギー資源問題まで) 4)イスラエル・パレスチナ問題を考えてみよう(ビデオ多用) 5)「ある作業」とは模擬研究発表: (1)班分けする(教師が行う)班ごとにある課題を与える。 (2)班員は、調べるチーム、まとめるチーム、プレゼンテーションするチーム、予想される質問や異論を考えた上での質問チーム、質問への回答チーム、レポート作成チームなどに分かれて動く。 (3)発表に際しては班員全員が前に出て、プレゼンと質疑応答(班員による)を見せる。 (4)一般質問(班員以外からの:質問に際しては班名を告げる:班の得点となるので重要)を受け付ける。応答は班員全員であたる。 (5)発表後にレポート提出。表紙に班員全員の名前を記した上で、全員の「感想文ないしは意見書」を添付する。 |
教科書及び教材 | 毎回レジュメ等を準備する。 |
参考書 | 参考文献等はそのつど紹介する。 |
成績評価方法 | A、Bの合算。A(定期試験:50点満点)、B(「ある作業」50点満点) Bについては、班全員の努力が認められる場合(連座責任)、班員以外の評価も高い場合(学生の支持)、他班の発表への質問状況(極めて大事です)の質が高い場合、(班)レポート添付の感想文が班員全員一定以上の水準の場合、50点満点の評価をします。 |
履修条件等 | なし |
教官からのメッセージ | |
その他 | |