対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目名 | 生命環境科学プレゼミナール |
Subject Name | Preparatory Seminar for Life and Environment Science |
単位数 | (2) |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 生命・環境に関する岩波新書程度の本を題材として、1ないし数人で、内容について説明するとともに、自分達で更に関連内容を調べ、発表してもらう。それをもとに、全員で議論して理解を深める。 |
担当教官 | 岩佐達郎 |
教官室番号 | Y507 |
連絡先(Tel) | 内線:5661 |
連絡先(E-Mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 本に記載されている内容を自分なりに理解する。 理解を深めるために自分で調べる。 調べた内容を他人に説明する。 人の説明を聞いて理解し、それを基に自分の意見を述べる。 |
授業の目標 | ・生命・環境に関する本を読み、内容を理解し、自分なりに評価できるようにしたい。そのためには基礎的知識および最新の知識を知る必要がある。それらをどのようにして知れば良いか、その手法について知る。 ・人の前で自分の意見を発表できるようにする。そのためには発表する内容についての自分なりの意見を持つ必要がある。また、他人の意見を聞いて、それを理解し、それに対して自分の意見を述べられるようにする。 |
授業計画 | ・題材とする本を決定し、それについて、担当する項目、グループを決める。今年度は岩波新書から「ボケの原因を探る」黒田洋一郎、and/or 「食の世界にいま何がおきているか」中村靖彦をとりあげる予定である。受講生から希望があれば、それについても考慮する。 ・例として「ボケの原因を探る」黒田洋一郎を挙げておく。 序章 脳の仕組みと知的活動 第1章 生理的なボケ、病的なボケ 第2章 アルツハイマー病の実態 第3章 アルツハイマー病の原因追及 第4章 ニューロンの栄養因子 第5章 ニューロンはどうして死ぬのか 第6章 脳の障害と外からの毒物 第7章 アルツハイマー病の危険因子 第8章 最後のフロンティアへの挑戦 第9章 ボケの治療と予防 |
教科書及び教材 | 上記の通り |
参考書 | |
成績評価方法 | 発表、および授業中の態度(70,30%)で評価する。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 自主的且つ積極的に参加して下さい。 |
その他 | |