対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目名 | 人間科学プレゼミナール |
Subject Name | Preparatory Seminar on Human Science |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 心理学の古典的な実験を行います。前半はグループに分かれて個々に実験して貰いますが、後半は全員で一つの実験を行います。 |
担当教官 | 前田 潤(共通講座) |
教官室番号 | Y207(総合研究棟) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5823 |
連絡先(E-Mail) | maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 心理学実験を行います。 心理学は実験的手法を駆使しながら発展してきました。この授業では、心理学の古典的な実験を追試しながら、人間の知覚能力、判断力、記憶能力、身体と精神の関係や人間関係についてどのように定性あるいは定量的に把握するかを考えてみたいと思います。 |
授業の目標 | 個性の幅の広い心理学の領域の中で、得たいデータをどのような方法で得るか手続きについて検証し、データと手続きの関係から妥当な結果の解釈が出来るようになること、そして人間の能力や特性についてデータに基づいて考える態度を培うことを目的とする。 |
授業計画 | 1.説明会 2.グループ分け 3.視知覚の特性 4.心理学実験1(重量分析能力) 5.心理学実験2(触覚能力) 6.心理学実験3(錯視) 7.心理学実験4(学習) 8.心理学実験5(知覚的判断) 9.データの解釈 10.心理学実験6(身体と運動知覚) 11.心理学実験7(記憶) 12.心理学実験8(リラクゼーション) 13.データの解釈 14.心理学実験のデータのまとめ 全体のまとめ 実験の詳細については、参加者が決定次第説明しますが、プリントを配布するので、実験の前に良く読んでください。 |
教科書及び教材 | 教材はその都度プリントにて配布します。 実験データのまとめ方や解釈については本学図書館に収蔵されている実験心理学関連図書を参考にしてください。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 実験レポートの評価に基づいて評価します。あくまでレポート点が中心です。不合格の場合はレポートを書き直してもらうことになります。 |
履修条件等 | 特になし。休まない。レポートをきちんと出す。休む場合は同じグループメンバーに必ず連絡をする。当然ですが、これらを守れれば誰でも履修できます。 |
教官からのメッセージ | 心理学実験は、人を対象に行う実験で、自分自身が実験者にも被験者にもなります。そのような体験自体、真新しい体験になると思います。そして心理学実験は主にグループで行うものなので、欠席しないように心がけてください。 |
その他 | |