対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目名 | 健康管理論 |
Subject Name | Health Science |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 斎藤 巌(保健管理センター教授・医学博士・内科) |
教官室番号 | 保健管理センター |
連絡先(Tel) | 0143-46-5851 |
連絡先(E-Mail) | |
授業のねらい | 二つの内容に分ける。 前半―――――― 主に人体を、解剖学・生理学や病理学の知識と合わせて検討する。 生命活動の構築や仕組みを検討し、生命工学や健康科学を研究する場合の概念や方法論や資料を提供する。 後半―――――― 大学から巣立ち社会活動に参加する場合、工学系の学生は、仕事の緊張や要望の多さから、ストレスに遭遇することが多い。例えば、他学部生よりも血圧が高いと言われる。このため、身体的および精神的な自己管理について検討する。 各種の心理・健康調査によるメンタル‐ストレスのシュミレーションとして、自己採点による判断と予防・対策を試みる。 |
授業の目標 | 身体各器官の構造・機能や生命活動全体の仕組みを知り、その知識を自らの身体的な健康管理に役立てることができる。 精神的なストレスや緊張を測る仕方を知り、その知識を自らの精神的な健康管理に役立てることができる。 |
授業計画 | 第1週 健康管理の概論 第2週 頭部(頭蓋骨・脳と脳神経の概略) 第3週 首・肩部や上肢 第4週 呼吸系(肺・気管支) 第5週 心臓血管系 第6週 消化器系 第7週 内分泌ホルモン系 第8週 臓器移植(骨髄・心臓・肝移植と脳死) 第9週 嗜好の功罪(アルコール・煙草・薬物など) 第10週 睡眠 第11週 情動(感情) 第12週 自我構造の自己評価 第13週 不安の自己評価 第14週 うつの自己評価 第15週 生体情報の自己コントロール、および総括 |
教科書及び教材 | 特に定めない。 |
参考書 | (1) 小野巧一著『生体と情報』学術図書出版社 (2) 国立大学保健管理施設協議会編『大学におけるメンタルヘルス』南山堂 (3) 伊藤真次・森谷潔著『新ストレス学』朝倉書店 |
成績評価方法 | レポートを主体に試験や受講態度を総合して評価する。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | |
その他 | |