対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 夜間コース 副専門教育課程 共通科目 |
授業科目名 | 環境生物学 |
Subject Name | Environmental Biology |
単位数 | 2 |
必修・選択の別 | 選択 |
対象学科・学年 | 全学科4年 |
開講時期 | 前期 |
授業方法 | 講義形式 |
担当教官 | 岩佐達郎 |
教官室番号 | Y507 |
連絡先(Tel) | 内線:5661 |
連絡先(E-Mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
授業のねらい | 生物は自然界の種々の環境に適応してその生命を保っている。生命と環境の関わりがどのような形を取っているのかを学ぶ。いわゆる「環境問題」はこのような生命と環境とのバランスが崩れたところに生じてくるものであることを理解してほしい。 |
授業の目標 | 1.生物についての基礎的な知識を修得する。 2.生命と環境との関わりを理解する。 |
授業計画 | 以下の項目について講義を行う。 1.環境生物学で何を学ぶのか 2.生命と細胞-1 3.生命と細胞-2 4.生命とエネルギー-1 5.生命とエネルギー-2 6.第一次生産 7.消費 8.呼吸系 9.塩類と水 10.生命、熱および温度 11.生活史-1 12.生活史-2 13.情報の伝達と統合-1 14.情報の伝達と統合-2 15.まとめ、生命科学と工学 |
教科書及び教材 | 教科書として「環境生物学」EJW バリントン、森北出版を使用する。適時、プリントを補助教材として配付する。 |
参考書 | ・「Animal Physiology, adaptation and environment」 Cambridge university Press ・「分子細胞生物学」ボルティモア他 東京化学同人 |
成績評価方法 | 中間テストと期末テストで評価する。再試験はできたらやりたくないが、必要と思われるときは一度実施する。 |
履修条件等 | |
教官からのメッセージ | 工学を学ぶ諸君に取って「環境問題」は重要な問題である。「環境問題」を考える上で、基本的な生物学の知識は欠かすことのできないものである。自ら積極的に学ぶ姿勢を期待したい。 |
その他 | |