対象年度 | 2004 |
教育課程名 | 昼間コース 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目名 | 解析II |
Subject Name | Calculus II |
単位数 | 1 |
必修・選択の別 | 必修 |
対象学科・学年 | 応用化学科1年 |
開講時期 | 後期 |
授業方法 | 講義 |
担当教官 | 渡辺道之(Watanabe Michiyuki) |
教官室番号 | N-258-2(木曜7,8,9,10限の講義の前後、この部屋にいることが多い) |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-Mail) | m-watanabe@math.sci.hokudai.ac.jp |
授業のねらい | 微分積分学のうち多変数関数にかかわる内容を講義する。平面の位相を理解する。また、多変数関数の極限・連続性・偏微分法及び多重積分法を理解する。 |
授業の目標 | 多変数関数の連続性を理解することができる。多変数関数の極限や偏導関 数を理解し、求めることができる。多変数関数の極値を求めることができる。多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる。 |
授業計画 | 1.積分の定義と性質 2.積分の計算方法 3.平面・空間での極限 4.偏微分の定義と性質 5.偏微分の計算方法 6.重積分の定義と性質 7.重積分の計算方法 以上の項目をそれぞれ2回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。 |
教科書及び教材 | 理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者:溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) |
参考書 | 入門 微分積分(サイエンス社) 著者:水田義弘 |
成績評価方法 | 試験を2回行い、その合計点を評価の基準とする。問題は教科書の例題を中心に出すので、日頃の復習を怠ると試験時期の負担は大きくなると思われる。 再試は行わない。中間試験は11月18日に予定している。 |
履修条件等 | 解析Iを履修していることが好ましい。 |
教官からのメッセージ | 教科書の例題・問いは自主的に解いておくこと。 その際、講義用とは別にノートをつくると便利だと思う。 |
その他 | 原則追試は行わないが、正当な理由があり追試が必要な者は試験前の講義までに申し出ること。事前の申し出ができず正当な理由で中間試験および定期試験を受けることができない者は試験終了後1週間以内に理由の証明となるものとともに欠席届を提出すること。 |