科目概要

対象年度 2004
教育課程名 夜間コース 主専門教育課程 共通科目
授業科目名 工業数学
Subject Name Mathematics for Engineering
単位数 2
必修・選択の別 必修
対象学科・学年 機械システム工学科2年
開講時期 前期
授業方法 講義
担当教官 山崎 教昭(共通講座・数理科学講座) 
教官室番号 N−352
連絡先(Tel) 0143−46−5809
連絡先(E-Mail) noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp


シラバス

授業のねらい 工学の基礎となる数学のうち、微分方程式の基礎について講義する.特に、常微分方程式とその解法を理解する。また、様々な自然・社会現象を微分方程式で表し、解決するための考え方を学ぶ。 
授業の目標 変数分離形常微分方程式を解くことができる。同次形1階常微分方程式を解くことができる。積分因子を用いて常微分方程式を解くことができる。 
線形常微分方程式を解くことができる。逆演算子を用いて常微分方程式の 
特殊解を求めることができる。
授業計画 第 1週 微分方程式とその解  
第 2週 変数分離形微分方程式の解法 
第 3週 同次形微分方程式の解法  
第 4週 変数分離形及び同次形微分方程式の演習  
第 5週 1階線形微分方程式の解法  
第 6週 完全微分方程式の解法  
第 7週 完全微分方程式の演習  
第 8週 中間試験  
第 9週 2階線形微分方程式の解法   
第10週 定数係数線形同次微分方程式の解法  
第11週 定数係数線形同次微分方程式の演習 
第12週 逆演算子  
第13週 定数係数線形微分方程式の解法  
第14週 定数係数線形微分方程式の演習 
第15週 応用演習 
教科書及び教材 基礎解析学コース 微分方程式 
矢野健太郎・石原繁 共著 
裳華房 1400円
参考書 図書館に『微分方程式』に関する本があるので、それらを参照し、自分に適した参考書を選んでください。
成績評価方法 演習点(10%) 中間試験(40%) レポート点(10%) 定期試験(40%)の割合で評価する。
履修条件等 解析I, 解析IIの内容を理解していることが望ましい。
教官からのメッセージ 講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。
その他